Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2018年3月31日土曜日

国を救った数学少女



外国人の感性、文化、地理上の生活の違い、食べ物、発想の原点は何処にあるのか。

そう言った事柄に触れてみたくなって、この本を手に取ってみました。

最近よく言われている、本屋さんが読んでみて面白かった・・・という『本屋大賞』。

この本はその翻訳小説部門第2位を取りました。

スエーデンの作家『ヨナス・ヨナソン』さんの書いた本ですが、最近、よく行く

IKEA』で洗脳されているのかも知れませんね。スエーデンについて、ちょっとだけ

知りたくなったなんて。

兎に角、出てくる名前が変。舞台は南アフリカの難民の住むヨハネスブルグ。

し尿処理場で働く女の子、ノンベコ・イエ~キ。この天才数学少女がいかにして、

絶望的なこの環境から逃げ出し、スエーデンの国王や首相と渡り合い、国を原子爆弾

から守ったかが描かれています。この後どうなるの・・・と先が気になって、あっと

いう間に最終章。もっとゆっくり読めば良かったですね。そして、この本にはその時代

の背景になる、その時代の政治家の名前がたくさん出てきます。

特にスエーデンの王様のカール16世グスタフ王は今も実際に王様で、とてもチャーミング

な王様だと言うのは本当らしいし、首相のラインフェルトさんは掃除好きに書かれて

いますが、実際『キッチンが綺麗だと落ち着く』とインタビューで語っているそう

ですから、そうなんでしょう。現在は退任しておられるそうですが。

ネルソン・マンデラや胡錦濤さんのエピソードも面白いですし、ロシアのブレジネフ、

アンドロポフ、チェルネンコ、ゴルバチョフの移り変わり、中国の鄧小平、毛沢東、

周恩来のかなり楽しい?エピソードが散りばめられていて、同時代に生きている私に

とっては、そうだった、そうだったと歴史を辿る事もできました。

勿論、奇想天外な内容ですから、それ程信じる事は出来ませんが、にしても充分楽しめ

ますね。そして、このノンベコがピンチをチャンスに変える戦略が楽しいですね。





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塩の効用

塩の効用


最近、またぞろ「美味いものが好き」が高じて味が濃いものや、お肉料理が増えてきている。いけないなあ〜とは思うのだけどヤメラレナイ。
毎月一回、通いつけのお医者さんで血圧を測るのだけど、今日は上が150を超えている。
サスガのお医者様も、え、っと思ったらしくもう一度測り直して、137でした。
実は名前を呼ばれる前まで、スマホでゲームの真っ最中。きっと、興奮してたのだろう
ねえ。
そういう事は言えないので、黙っていたのですが、
『ちょっと、血液検査をしておこうか』
と隣の部屋で血を抜かれてしまった。ショック。
案の定、美味いもの・・・と言おうか、味の濃い食事やお肉に偏った食事にシフトして
いたのが原因かも。そして、中性脂肪の値も150を超えて、要注意。

さて、塩の話し。
今日はラジオ深夜便で塩沼諒?潤さんの千日回峰行について聴きました。
その後100日の五穀断ち、塩断ち、8000枚の護摩札を書く、・・・という修行をするの
ですね。この塩断ちの意味は100日後に行われる火渡りにあります。
護摩札を焼いて、その上を裸足で渡らなければいけないのだそうです。火傷をしない・・・というその意味はおそらく塩が熱伝導を容易にすることから、塩断ちが有効という事で
しょうか。
以前、司馬さんの『俄か』という本の中に刑罰として、囚人に塩抜きの罰を与える・・・
というのがあったように思います。塩を抜かれると人は何とも頼りなくなり、フニャフニャに成るのでしょうかね。そう言えば、人間の血液って、舐めると『塩っぱい』ですよね。



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