毎日やってくる産経新聞は時々、
やすらぎを与えてくれてはいる。
ネットを調べればすぐに情報は
つかめるけど、
いちいち自分で積極的に調べなければ
分からないことを、教えてくれる。
《今日何気なく開いてみたら》
あ、天皇ご夫妻の事が出ている!とか、
あ、櫻井よしこさんの講演会の記事が
でている!とかで、
思わず身を乗り出して
読んでみている自分がいる。
メディアはとかく都合のいいこと、
予定調和しか書かない・・・と思う
けど、時々はいいことも言っている
んじゃないかと考えることに
しようと思う。
今朝は天皇ご夫妻の被災地行脚の御様子
を読んで、ありがたいことだと感謝しつつ
読んでいて、いつのまにか涙だった。
そして、こんな状態なのに今の政権は
なにもしてないじゃないかと怒りが
ふつふつと起こってくる中、
櫻井さんの講演会の記事を読んで
『すさまじい被害の中でも、日本人は
かくも雄々しかった。・・・管さんは
一命をなげうってでもやるといった。
が、人間は自分の実像を観る眼を
もっていないとピエロになってしまう。
じぶんがどこまでの器かをみることが
大切だ。
だが、その任にあらずというのが、
世間の見方だ。』
私もそうだそうだと、溜飲をさげた
わけだけど、何気なく読むという
のもいいことですね。
でも、多分それは私の眼がそれに
向いていたという運命論的予定調和
なのかもしれませんけど。