Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2012年9月29日土曜日

MY NAME IS NODA

漫画《野田と申します。》
柘植 文さんの作品ですが、いやはや面白い。
読みながら、ついついグフフと笑ってしまい
ヒトリでいる時なんて、周りの視線がないか
をつい確かめてしまったり、して・・・
やばい。
電車の中ではとても読めないだろうなあ。

何が面白いかは人それぞれ違うから、どの
エピソードもガハハとはいかないだろうけど、
私がハマる処と、娘のハマる処が若干違う。

ある夜、柘植さんの漫画が実写版で
NHKでほんの数分やっていたのが、面白くて
次の日早速、《BOOK OFF》へ。
でも、1巻しかなかった。
さて、今日は書店行脚をして、2巻、3巻を
求めてこよう。
あの世へ行く前の時間潰しも大変。

2012年9月27日木曜日

《今年も月下美人》

毎年この花は凄い!
この美しさ、鮮烈さ、清々しさ、
まさに勇気凛々という程に
人を励ましてくれます。

ものの本によれば、この花は種の保存の
為に夜目立つ白い花を咲かせ、独特の
強烈な香りを出して、虫を誘って受粉を
させるらしいのですが、本当だろうか。

とにかく妖艶です。
どこか、中国の大陸に咲く華々しさがありますね〜。
去年は何時の間にかひっそりと咲いて散ってしまい、
誰も褒めてあげられなかった。
《ごめんね、ごめんね》
で、今年は一生懸命肥料をあげて、いつも忘れない
ように目立つところに置いて、水をあげて今晩を
迎えました。
わ〜い、咲きました。
今晩は2輪、明日は残りの3輪のようです。
まだ、10時半ですが、2時までは起きていられない。
今日はこの写真で満足。

2012年9月26日水曜日

『終活』

平成22年に小説『たぶらかし』で小説すばる
新人賞を受賞した安田依央さんの造語とも、
一部マスコミが使い始めたとも言われるこの
『終活』ですが、まだまだ、認知度は低いの
でしょうか、
知らない人が61%、
『終活』をしているかについては
していないが82%
だそうですね。

この死後のことまで決めたいと思う人は66%だそうで
すが、実際にこの決めたいとおもっている人が葬式
や遺言のことを既に終えているかは別の事として、
今この渦中にいるのは団塊の世代かもしれません。
で、この終活をどう思うかの質問に答えてイラストレーター
の水上みのりさんの意見は手厳しい。
"思い通りに、自分の死後まで、人生をコントロールしたいと
いう人たちに対しては"という質問に対して、
"生きること死ぬこと、人生や運命に対して傲慢だ。"
と答えています。
設問の仕方に問題がないとはいえませんが。

そうか、傲慢だと観る人もいるのかという想いもありますが、
4人の親を看取った今、個人的には自分のだらし無さで、
遺された人達に迷惑をかけるのは避けたいと思っている。

そして、いずれ、終わるのだと言うことをもっと考えて
おかなければいけないのでしょうねえ。

オピニオンのコーナーで72歳の男性が言った言葉が凄い。
"いちいちくだらない造語に付き合うつもりはない。
やばくなったら、食を絶ち、自力で旅立つつもりだから、
そっとしておいてほしい。"

各人各様、人それぞれですねえ。

2012年9月21日金曜日

止まっているよ竿の先

iphoneで撮影したら、近すぎるのか、どうしても
ピントが合わず、ご覧のようなピンボケになって
しまいました。

なんという種類のトンボかわかりませんが、今年
初めての我が家への飛来です。
まだ、自然は残っている、とチョット嬉しい。

で、🎶止まっているよ〜、竿の先。🎶

2012年9月19日水曜日

マクロビオティックな細川護熙さん

NHKのラジオ深夜便で『隠居大学』というのを
やっているらしい。
天野祐吉さんの司会で隠居上手と思われる人が
招かれているのだが、皆さん、ほとんどが、80歳
をこえているか、その目前という方ばかりなのに、
実にお元気で羨ましい。

歌川広重は26歳で、松尾芭蕉は36歳で、伊能忠敬
は49歳で家督を譲って隠居になり、歌川さんは
浮世絵道に、松尾さんは俳句道に、伊能さんは
測量道に踏み込んで、第二の人生を送った。

この日のゲスト細川護熙さんは肥後細川家の18代
当主。
初代は細川忠興。
その忠興は隠居して三歳を名乗り、その父が
またまた、有名な細川幽斎で、塚原卜伝に剣術
を習ったらしい。
この日の表題は『隠居上手な家系に生まれて』
というものでしたが、最後に食生活は?の質問に
答えているところが興味深かったですねえ。

『原則一日2食なんです。
食べ過ぎは万病の元ですから、で、腹6分目。
味にはうるさくないです。自分で玄米パンを作り、
玄米を炊き、自分でフリカケを作ります。
雑魚とか、ナッツとか、いろいろ入れて。
ふりかけとおにぎりがあれば、事足ります。

食べることに面倒がありません。
バターや牛乳とか、甘いものはほとんど食べません。
白いお砂糖が入っているものもたべません。
魚は青魚しかたべません。』

これはほとんどマクロビで提唱している考え方ばかり
です。
しかし、なにも特別な食生活ではなく、常識的に現代人
がこうしたら良さそうと考えていることなのでは。
iPadから送信

2012年9月14日金曜日

『荻窪シェアハウス小助川』

『荻窪5丁目にある我が家から小学校の前の通り
を歩いて環八通りの歩道橋を渡ると南荻窪。
そのまま善福寺川と環八通りが交差するところから
川沿いを歩いて妙高橋を渡ると、そのすぐ角地に
あるのが〈小助川医院〉だ。』

こ、こんなにリアルな番地がアルダロウカ。
まさにここは私が住んでいる所であり、毎日生活
している南荻窪。
そして、このモデルになりそうな元医院というのも
結構リアルに何軒かあるんですね〜。

自分が今現在住んでいる所が小説のモデルになる
というのは、ナカナカ興奮するものです。
勿論、小説よ、お話なのよ・・・とは言えね。

有吉佐和子さんの〈恍惚の人〉の時も青梅街道が
舞台になって、あ〜、あの道をね〜と想いを馳せた
りしたし、向田邦子さんの小説にも荻窪や中央線
が出て来て、ますます、お話にのめり込んだものです。

このお話は元医院の古い建物を何人かでシェアして
住むというお話です。
一人ヒトリが抱えている背景を横糸に赤の他人が
其れなりの理由で
ひとりではなく、誰かと一緒に住んでみようか
と考えて集まってくる。
主人公の一番年が若い佳人"よしと"君を中心に
お話が展開していきます。
面白いです。
最後はワアーイ、バンザーイってね。

2012年9月7日金曜日

朝から甘酒

この季節、冷たいアマ酒を朝イチで
イッパイもいいもんです。

かなり甘さを薄くして飲むのですが、
身体にジワ〜っとシミワタル感じで
いいですねえ。
《甘酒は飲む点滴》
と言われるほど身体にはいいものです。
こういう発酵食品は体の中でも尚且つ
発酵し続けて体の中の細菌と戦ってくれる
んだそうで、ありがたいものです。

で、また、麹を買ってこなくちゃ!

2012年9月1日土曜日

《最強のふたり》

冒頭、不機嫌なフィリップを乗せた介護人
のドリスが運転する黒塗りの車が走る。
音楽も不機嫌な気分さながらに哀感誘う、
ピアノの反復フレーズ。いかにもフランス映画
らしい。
渋滞の中、ドリスが200フラン賭けるか、と切り出す。
いきなり縦横無尽に前の車を抜き去ってパトカーに
追いかけられる。
しかし、後ろのパトカーは振り切ったが、目の前に
別の車が待っていて、降りろ!
ドリスは身障者がいるので、救急病院に連れて行く
途中なんだと嘘を言う。
じゃあ、病院まで、と先導される。

ふたりはこの病院の前からまんまと逃げる。
ふたりの大笑い、不機嫌だったフィリップがイキイキ
としてくる。
ここで、アース・ウインド&ファイアーの
《セプテンバー》の音楽がかっこよく流れてくる。
パーリら、パーリら、パパら、パパリラ〜、〜。
明るい乾燥した打楽器、夕焼けに響く高音の
吹奏楽器が気持ちを高揚させる。

さあ〜、始まるぞ、楽しいお話が!!!
パパら〜、パパリラ、ぱあぱら〜、
ああ、なんて楽しいんだ。

この映画、音楽の使い方がものすごくうまい。
ここまで、10分くらい。
後は、フィリップとドリスの会話の進展が絶妙。
フランス人らしい、ひねりの効いた皮肉が爽やか
に聞こえる。
上手い!

フィリップは貴族出身の大金持ちでクラシックの
愛好家。
スラム出身のドリスはヴィヴァルディの
《四季》を職業安定所の曲と言い、リムスキー
コルサコフの《熊ん蜂の飛行》を《トムとジェリー》
と笑飛ばす。
そして、フィリップの誕生日の終わりには歩くことの
出来ない彼の前でドリスは《ブギー・ワンダーランド》
の楽曲に乗せて軽妙に踊り狂い、周りのみんなも気遣い
を忘れて、本来の楽しい気分に浸り、それを見ている
フィリップも心から楽しむ。

このお話実話なんだそうで、今のふたりは幸せに暮らして
いるそうですよ。
2011年フランスで興収1位。その後、各国で一位。
今日も朝早く一番の時間に観に行ったにも拘らず、立ち見。
立ち見なんて、《南極物語》以来ですね〜。