Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2012年4月29日日曜日

レンコン湯

ここの処の激しい温度差にいささか
参っています。
風邪のひき始めは免疫力が落ちているとか、
疲れているとかの現れ。
要はゆっくり休みなさいということなんで
しょうね。

明け方からノドの痛みを感じて
"風邪引いたかな〜"

なかなかベッドから離れることが出来ずに
いましたが、糸井重里さんのジャム通信
なんぞを見ながら、冷蔵庫に確かレンコンが
半分残っていたな〜、とか、生姜も大きい
のがあったし、とか、"ああ、誰かレンコン湯を
つくって、ハイ召し上がれ!"なんて言いながら
持って来てくれる人がいないかな、なんて
しょうもないことを考えながら、でも、やっぱり
起き上がりたくなくて、そのまま今朝の関越の
観光バスの事故のニュースを観るともなく見て、
"ああ、今回も連休中の大事故が起きてしまった
んだな"と気分が落ち込んでしまった。

で、8時になってやっとヨロヨロと起き出し、
レンコン湯を作り出します。
レンコンを摩り下ろし、これを大さじ3杯と生姜汁
を数滴、塩少々をレンコンの3倍の水に入れて
沸騰寸前まで温めます。

レンコンの絞りカスは冷凍しておいて、コロッケ
やお好み焼きやグラタンのソースなどに入れて
つかいます。
手前のレンコン汁は少しあまったので、これも
冷凍しちゃいます。
飲んでからブログを書いているうちにノドの
痛みがなくなっていました。
さて!朝ごはん、何をたべようかな〜。

2012年4月27日金曜日

光明院荻寺

昨日の朝早くの散歩の時に久しぶりに
歩いた光明院の境内。
ここは全ての桜が八重のようでお花見
の季節が終わったかのような今、満開
のひとまとまりの花珠を垂らして、下を
歩く人々・・・みんな急ぎ足で会社に
いくのでしょうね・・・を見下ろして
います。
ここには沢山の可愛いお地蔵さんが並んで
いて、通り過ぎて行く人々を眺めています。
このお寺の由来や略歴は知りませんが、
なんでも住職が音楽好きで、地下には
立派な?音響施設がある・・・という
噂を聞いたことがありますけど・・・。
確かな情報ではありませんが。

2012年4月21日土曜日

オカラケーキで〜す。

本当の名前は
《オカラ100% ココナッツバナナケーキ》
しかしですよ。前回はうまく出来てしっとり
した食感でおいしかったのに、今回は
ココナッツミルクが少なかったのか、
バサバサの仕上がりでオカラ〜度が100%
でした。
確かにオカラの炒り方と分量には注意が必要
だと書いてありました。
このレシピは小麦粉なし、卵なしが売りの
ケーキですが、別にこだわりがない人は
これを元に独自のオカラのケーキをつくっても
良いですね。
これは庄司智子さんの
"オーガニック レシピ手帖"
の中に出ていたものです。

材料は17x8x高さ6cmのパウンドケーキ型
バナナ1本
生オカラ150g(から炒りした後80g)

ぎょえ〜、ここまで書いて気が付いた。
から炒りして150g使ってしまったんだ。

気を取り戻して、と
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
塩 ひとつまみ

ココナツミルク 150cc
メープルシロップ 大さじ1と2分の1
菜種油 大さじ2分の1
ブランデー 大さじ1(ブランデーがなかった
ので梅酒でした。)

作り方
1 生オカラはから炒りして冷ましておく。
2 バナナは1本100gのうち飾り用にスライス
5枚とっておく。
(私は2本使いました。しかも大きめの)
3 ボールにオカラ、BP、塩を混ぜておく。
4 別のボールにココナツミルクとメープルシロップ
と菜種油と梅酒を混ぜて、バナナも潰して
混ぜる。二つのボールを混ぜる。
5 型に流し、180度のオーブンで45分焼く。

粗熱をとって、冷蔵庫で半日ほどしっかり冷やす。
崩れやすいので、出来たては切れません。

ともあれ、このおからケーキは美味しいですが、
バサバサ感の為か、モタレマシタネ〜。

で、つくる時は分量に気をつけて。
で、再度挑戦しますよ。

2012年4月20日金曜日

アミノ酸《リシン》

最近頭の中を占領している言葉が《アミノ酸》


今は便利な時代ですねえ。wikipediaで調べれば

ある程度のことは分かってしまう。

で、必須アミノ酸、人間が自分の身体の中で

造り出す事が出来ないタンパク質ですが、

それには

トリプトファン

リジン

メチオニン

フェニルアラニン

トレオニン

バリン

イソロイシン

ロイシン

ヒスチジン

の9種類

人間が必要なアミノ酸は20種類。

あとの11種類は自分で合成できるんだそうです。

で、これを非必須アミノ酸。


以前にアミノ酸の桶の理論のところで動物性の

タンパク質でなければ必須アミノ酸のリジンが充分に

摂取できないそうです、とありましたが、この辞書のリジン

《又はリシン》の項目には豆類に豊富に含まれている

と書いてありました。

そして、多量にリシンが含まれている植物は

○バッファロー・ゴーアド《ウリ科の植物》

○クレソン

○大豆の種

○イナゴ豆の種

などなどがあり、

○ほうれん草にも多量に含まれているとか。


でも、そんなに簡単に摂取出来るわけではないという

ことも言えるのですね。

東南アジアや中国では穀物摂取が多く、リジンの不足を

栄養指導で補っているとか。


さて、今晩は《ほうれん草の味噌白和え》を作ろうかな。

で、作り方

1、ほうれん草一束をたっぷりの湯でさっと茹でる。

  食べ易い長さに切り、水気をしっかり絞る。

2、あえ衣を作る。豆腐2分の1丁を水切りする。

  白ごま大さじ4を香ばしく炒る。

3、すり鉢に白胡麻を入れて、油がでるまでよくすり、

  豆腐を加えてさらにする。甘糀大さじ4、白みそ

  小さじ2を入れてすり混ぜる。


甘糀がない人は甘酒のもとを使えばいいですね。

それも濃縮タイプのものを使えばべしゃべしゃに

なるのを防げます。

入れる量は自分の好みの甘さになればいいのでは。

甘糀を使うのは砂糖を使いたくないということと、

糀という発酵食品を使うことで胃への負担をなくす、

おまけに腸の中に腸内細菌を増やすなどがありますが

なんといっても美味しくまろやかになるが一番です。


発酵食品を使うということは自分の腸の中に腸内細菌を

住まわせるということ。この発酵食品は他の食べ物と

違って身体に取り込んだ後でも生きているということです。

人は生まれてきてから、色々な食べ物を食べてそれぞれに

自分の体内に腸内細菌を育てているんですって。

それは各個人全部違うでしょうね。

そして、発酵食品王国の日本はその優れた国です。

他の国でもヨーグルトなどの食品もありますが、

日本程多い国はまれなのでは。

放射能を浴びても白血病を発症しない人もあり、すぐ

病気になる人もあり、簡単にはかたずけられないことですが、

如何に《食》が大事かがわかります。

因にチェルノブイリの時には日本の味噌が大活躍をした

そうですね。


貴方はあなたが食べたものである。





2012年4月19日木曜日

BEST JOB!

ロンドンオリンピックまであと100日。
GIGAZINEを覗いてみたら、
《オリンピックを目指す選手と支える
母親の激動の歴史を2分で描くムービー》
というのがありました。
わずか2分ですが、母の愛を感じる秀逸な
ムービーになっています。
邦題は《母の愛》だそうです。

観ると感動しますよ。

2012年4月15日日曜日

フェルメール光の王国展

《誰も見たことのないフェルメール作品
だけの美術展》
に行ってきました。全作品37点が一堂に
展示してある、珍しい企画。
もちろん本物ではありませんが、すべて
リクリエイトというコンピューター
グラフィックスの作品。
フェルメール本人の声を小林薫さん、
娘さんのエリザベスの声を宮沢りえさんが
吹き込んでいる音声ガイドを借りて
ひとつ、ひとつ丁寧に観てまわりました。
ラピスラズリの青と黄色と白に輝く
光の点描が美しい。静謐な世界。
時間を止めて、物語が始まる。

企画は福岡伸一さん。
自作の顕微鏡で微生物を発見してその名を
留めるアントニ・ファン・レーウエンフック
は1632年オランダのデルフトに生まれた。
画家フェルメールも同じ年、同じ場所で生まれた。
二人の交流を示す文献はない。
しかし、二人はある興味を共有していたのでは
ないかと福岡博士はおっしゃいます。
レーウエンフックのごく初期の観察記録には
こう記されている。
自分は絵が上手に描けない。だから、顕微鏡の
スケッチは熟練の画家に頼んで代わりに書いて
もらった、と。それはいったいだれか。
そして、それはどんなスケッチか。
もう一つの事実。
レーウエンフックのスケッチは1676年になると
急にタッチとトーンに変化が生じる。
フェルメールは1675年12月15日に43歳で
亡くなっている。

こういう話というのはワクワクしますねえ。
そのスケッチを描いたのはフェルメールはではないか。
私はそう思いたい。
そのことで伝説の人が急にイキイキと動き出す、
話し始める。青いターバンのおんなの娘が動き出す。

今日の食箋

今日のマクロビ教室の食箋は
《消化器の病気ー膵臓炎について》

献立は小豆ご飯、しぐれ味噌、玉ねぎと車麩
の煮物、ゴマだれこんにゃく、小豆かぼちゃ昆布
の5品。
疲れていたのか、注意が散漫だったのか、
まとまった感想が一切ないというテイタラク。

滋味豊かなお昼ご飯をご馳走様〜。
たまに食べに行くというのもいいですね。
おいしかった。

2012年4月14日土曜日

腎臓という濾過装置

福岡博士の《動的平衡2》の
(生命は水でエントロピーを捨てている)
によれば、私達の身体のおよそ70%は水で
できており、脳はその80%が水で、脳細胞は
水の中に浮かんでいる。
生命体は流れる水で身体の中に発生する
エントロピー、つまり乱雑さを体外に
排出している。それをするのが腎臓。
腎臓は浄水器の及ばない遥かに優れた
機能をもっている。浄水器は中空糸膜で
濾過し、活性炭に吸着させたりするが、
いずれ、ゴミが蓄積して交換しなければ
ならない。
腎臓は浄水器のような原始的な方法では
なく、汚れた血液が太い血管を通して
入ってくると、濾過するなどということを
せず、一度、全部捨ててしまう。
そののち、細い血管を通過するプロセスで
必要なイオンや栄養分を選択的に再回収する。

再回収されないものは尿となって排泄される。
福岡博士が研究している分子のひとつが
タム・ホール・タンパク質(THP)
この遺伝子を取り出して調べた結果、
THPは腎臓が作り出すタンパク質で血液が
腎臓を通過する際、尿酸の再回収に密接に
関わり合いがある。
尿酸はDNAの分解産物であり、一種のゴミ。
しかし、ゴミ=尿酸は新しい分子を作る時の
材料として、リサイクルすることも出来る。
賢い腎臓は尿酸の一部を再回収している。
THPはここで働いている。

腎臓には一日に約1700リットルもの血液が
流れ込む。
これは全身の血液が一日に300回以上循環
する計算になる。
ここから、まず捨てられるのが原尿と呼ばれる
部分でおよそ180リットル。このうちの99%が
再回収される。残りの1リットルが尿となる。

腎臓はまさに大量の水の流れのうちにあり、
尿の量や回数が多いことは健康の証しと
言ってもいいそうです。
だからこそ、良質の水を摂取することが大切
なんですね。

2012年4月9日月曜日

《寒いだけでは風邪ひかない》って本当?

鼻風邪をひいた。

鼻水が出る。

ティッシュペーパーを山ほど使うから一箱が

あっという間に終わってしまう。

これを医学用語で《普通感冒》と言うんだそうで、英語で

《コモンコールド》。


《インフルエンザ》は急に高い熱が出て、頭痛や筋肉痛、

関節炎なんかがあって、全身がだるいという症状。鼻水や咳、

ノドが痛いは後から出てくるんだそうです。


糸井さんの本《経験を盗め》には風邪ウイルス研究者の加地正郎

さんのお話が載っています。

ウイルスは細胞に寄生しているので、長い間簡単に分離したり、

培養ができなかった。

見えない、培養出来ない。だから、何ものかが分からない。

電子顕微鏡が発達するまでは研究の仕様がなかった為、研究者

が少なかったそうな。

1957年にアジア風邪というのが大流行しました。

世界で半数近くの人が罹ったのですが、血清を保存している

研究所で調べてみると70歳以上の人にはそのウイルスの免疫

があった。つまり、70年前にもその流行があったと言う事が

わかりました。

で、1968年のA香港型ウイルスも70年前に流行した時期が

ある。

だから、70年というのが一つのキーになるのだが、これは人の

一生になる。だから、いつでも新しいものとして登場する。

ウイルスも相当シタタかなんですね。


しかし、1918年から19年にかけてのスペイン風邪は

6億人が罹って、2300万人が亡くなり、10年後には

全く姿を消したのに、1976年にアメリカのニュージャージー

州にある陸軍基地で再登場する。40年ぶりの登場。

1946年から56年までのソ連型は20年後に再登場。

ただ、20歳以上の人には免疫があって、大流行にはなら

なかった。

風邪を治す方法はとにかく、暖かくして、寝る。

風邪はウイルスが原因だが、副次的な要素として、身体の

抵抗力が落ちてきていることの現れ。

《疲れ過ぎていますよ》

《無理をするともっとひどい病気になりますよ》

《ゆっくり休みなさい》

のサインになるものとして、風邪の効用を言う人もいます。


寒さは風邪の原因にはならないという証明ですが、北極に

近いところにスピッツベルゲンという島があって、冬は閉ざされて

いるので、風邪をひかないのに、春に氷が溶けて大陸から船が

着いた途端に、風邪がワッとでる。つまり、船の乗員によって

ウイルスが運ばれてくる。


人間はここのところ急に過保護になってきています。

3食ちきんと摂れるようになってきたのはごく最近のこと。

環境が変わっても人体そのものは急に変われない。人はむしろ

飢餓状態のほうがあっているのかもしれません。

病気の本体は過食にあると思うのは私だけでしょうか。

そして、寒さのトレーニングも日本人は春夏秋冬の温度差に

慣れているはず。

私は最近ちょっと寒いと感じると風邪をひくのではないかと

予防策に部屋を暖めますが、その延長線上でいつも厚着を

してしまいます。

身体に負荷を与えて鍛え直すというのも必要なのではと反省

します。


ところで、ウイルスは湿気に弱いそうです。室温20度くらいで

湿度が50%以上あれば早く死ぬそうで、日本の冬は乾燥して

いるので、風邪が流行するんだそうです。

鼻風邪のうちに治すのが一番ですね。

と言いながら、寝ないでコンピューターにしがみついている私は

どうなんだろう。


2012年4月2日月曜日

『花粉のビンの中に暮らす』

糸井さんが花粉研究家の佐橋さんと
寺門ジモンさんとの対談で今の季節を
『花粉のビンの中で暮らす』
とおっしゃっています。
私はこの季節になると
"風の谷のナウシカ"
のような世界が今にきっとやって来る
と思ってしまいます。

花粉というのは植物の雄の生殖器官
なんだそうです。
花粉の表面や内部に、分子量が数万の
糖タンパクまたはタンパク質があって、
それが粘膜に入ると、抗原になって、その
抗原を身体は異物と認識して抗体を作る。
抗原が入ると、
抗体を作る、
が繰り返されて、この抗体に取り囲まれた
肥満細胞に一定以上の抗原が入ってくると
抗原抗体反応が出て来てしまう。
そして、肥満細胞が壊れて漏れ出した
ヒスタミンが末梢神経を刺激する。
クシャミ、鼻水、鼻づまり、目の痒み
がそうなんですね。

この時、抗体を際限なく作ってしまう人が
花粉症になり、抗原が入ってきても抗体を
あまり作らないような抑制遺伝子のある人は
発症しない。

小学生のころから、花粉症と闘っている
ジモンさんのお話は興味深いですね。
1・効き目の強いステロイドは知り合いの
女性が使って生理が止まったのを聞いて
ヤメタ。
2・レーザーで花粘膜を焼いた。効果はあった
けど、味がわからなくなって辞めた。
3・脊髄に注射を打つ方法はその医者に信頼が
持てなく辞めた。
4・花粉そのものを鼻にぬる。シニソウニなった
ので重症の人はだめ。

今は遺伝子治療の開発も進められている。
DNA治療は動物実験では成功している。

で、ジモンさんの花粉との共生の仕方は
食生活から。
毎朝のヤクルト。食事は
味噌汁や納豆、キムチのような発酵食品を
摂って、夜寝る前はヨーグルトLP21。
乳酸菌や納豆菌の入った発酵食品は腸を
整えるのでいいと思う、とおっしゃっています。

佐橋先生のお話ではカイロを後頭部にあてると
鼻の毛細血管が開くので楽になるらしい。
先生は脂っこいものを食べると症状が出やすく
なるとおっしゃって、菜食を続けているそうです。
ジモンさんは玄米と菜食をやって胃が荒れてしまって
辞めたといっていますが、これは玄米と菜食が
悪いのではなく、その摂取の仕方が悪かった
のではないかと思われます。
玄米も野菜もシッカリ噛まなければカエッテ
胃に負担をかけてしまいます。

先生はとにかく粘膜は乾燥に弱いので、加湿器で
湿度を上げるのが大切だと言っています。

やっぱり、風の谷のナウシカかな〜。