Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2011年5月29日日曜日

豆乳プリン

豆乳プリンを作ってみました。
甘さはさとうきび糖でつけましたが、
普通の牛乳と生クリームでつくる
プリンを凌いだ旨さでした。

はじめに作った物より
いい味が出たので、
ひと安心ですね。

2011年5月25日水曜日

けんちん汁

大覚禅師さんがいらっしゃった頃
典座さんが豆腐を誤って落として
しまいました。
しかし、この料理をする役目の
典座さんあきらめませんでした。
豆腐をきれいに洗って、
大根、人参、ゴボウなどを油で
炒めてだし汁を加え、醤油で
整えた汁物の中にその豆腐を
いれました。
怪我の功名ですね。
崩れた豆腐に味がよくしみ、
美味しいと評判がたちます。
これが『建長汁』
いわゆるけんちん汁ですね。

今日はけんちん汁と小豆入り
玄米ご飯でした。
おいしかったあ〜。
感謝。

2011年5月24日火曜日

三年番茶と一緒に

蓮根入りのお好み焼きが出来ました。
若い人はソースにマヨネーズが
いいでしょうけど、私は
たっぷりの大根下ろしとポン酢
で食べました。
一緒に飲むのは3年番茶の赤
です。
おいしかったあ〜。
ご馳走様でした。
感謝、感謝。

レンコン入りお好み焼き

レンコンのすりおろした
ものとネギの微塵切り、
そして、薄力粉を適量
入れて混ぜフライパンで
焼きます。
こんかいは生姜のせん切りも
混ぜて焼きました。

レンコン汁

昨日から喉が痛い。
おまけに咳も出てきた。
こういう時は蓮根を食べる
のが、良いらしいですよ。
で、蓮根をすりおろして
蓮根入りのお好み焼きを
作りました。
その時に出てくるレンコンの
汁は生地のゆるさに合わせて
別に取っておきます。
で、この汁はは美味です。
ちょっとコクのある甘さ
です。
飲んだあとの口中には
独特の甘さが残ります。
これこそ、植物が持っている
自然の甘さがなんですね。
そして、喉を守ってくれます。

2011年5月23日月曜日

北条高時の命日

今日は北条高時の命日とか。
お線香を買って、お詣り。
中で抹茶を頂いて、マッタリ。

ここは有名人のお墓がありますよ。
何といってもこの人が眠って
いるのが凄い!
開高健さん
中井貴一さんのお父さんの
佐田啓二さん、田中絹代さん
あのオウム真理教の犠牲と
なった、坂本つつみさん
ご一家のお墓もありました。

金くさり

外来種なのか、
『金くさり』という
珍しい植物。
牡丹は終わり、紫陽花には
まだ早いのですが、草花苑
にはたくさんの花が咲いて
いました。

円覚寺

暑い中を円覚寺に行って
きました。
森林浴ならぬ、雑木林浴?
禅寺の清浄なatmosphere
の中を気持ちの良い風が
吹き抜けます。
遠くから禅寺の座禅修行
の最中でしょうか、読経
の音声が聞こえて来ます。

2011年5月17日火曜日

法堂(はっとう)

今日のライブはこのお堂で
行われました。
法堂と書いてはっとうと読む
そうです。
このイベントは年に一回の
行事で、毎年この5月に
行なわれます。
そして、10月には
『大茶会』が行われます。
私はもう、予約をして
来ました。着物で行ければ
良いですね。

近くの蕎麦屋で

帰りの道で蕎麦屋さんを見つけ
私は玉子とじ蕎麦、みんなは
もり蕎麦。
小腹に染み渡りました。

食事後

最後の沢庵の一切れで
全部のお椀を綺麗に
します。

精進料理

建長寺のけんちん汁
ご馳走になりました。

お抹茶

美味しい!!

待合室で

ここでしばし待っていました。
お抹茶とお菓子でマッタリ。

無限の清風公開講座

一年に一回の建長寺講座に
アコースフィアが出演です。
今年は有栖川有栖さんの
『ミステリ〜は!』のライブ講座
が第一部、第二部がアコースフィア
でした。素晴らしかったですよ。

アコースフィアライブ

建長寺のライブ準備中ですよ。

2011年5月13日金曜日

再オープンです。

メニューも変わって、
ベジタブルカレーになりました。
沢山の種類の野菜がどっさり
入った健康趣向のカレーに
なりました。
ぜひ、おいでくださいね。

菜の花亭の新メニュー

沢山の種類の野菜を煮込んで
コクと旨味を出しました。
ヘルシーメニューです。

お店開店

久しぶりに営業です。
今度はベジタブルカレーで
おもてなしです。
ぜひぜひいらして下さいね。

2011年5月12日木曜日

菜の花亭再オープン

又違った形で再オープンです。

49日のレシピ

今年読んで一番に感動した

《横道世之介》の次にいいな!と

思えた作品かな。

いやいやそれ以上かも。

最近はごくごく普通のどちらかと

言えば"負け組"とでも言えそうな

そんな社会構造の底辺の人々の

何気ない日常を心を込めて綴った

作品が多いですね。


しばらく前にNHKでこの作品の

ドラマが放映されていました。

父親と5歳の娘の2人暮らしの家庭に

風吹ジュンさん扮する

行き遅れの"乙美さん"が

後妻として入って来ます。


そして、時がたち、この乙美さんが

亡くなり、その後の49日を迎える

までのお話です。

乙美さんの生き方、せつなさがいい感じ

に伝わってきます。

《好きとか、アイラブユーとか、そんな

言葉はなくてもいいです。私がこしらえた

ものをおいしそうに食べてくれる人、

それだけで充分に幸せです。》

乙美さんは行き遅れの自分をただの

労働力としてではなく、感謝される

そんな存在になりたいと切望するのです。


いままで、知らなかった、そして、

知ろうとも思わなかった、その人の

過去、歴史が解き明かされ、娘の百合子は

初めてその継母の心に触れます。

人というのは、何か特別の機会がなければ

その人生を語ったり、興味を持たれたり、

そんな時はなく、死なれて初めて何も

知らなかったということは多いもの。

そして、亡くなった人の意外な人生は

残された人に暖かい何かを残します。


49日を迎えるまでの準備期間の

周りのひとびとのドタバタを

優しいタッチで描いている

良い作品でした。




2011年5月11日水曜日

堀江敏幸《もののはずみ》

堀江敏幸さんの本を初めて読みました。
いいですね。
文章の流れが素敵です。
久しぶりにいいなという作家に
出会った感じです。

で、朝吹真理子さんが

《この人の文章大好き》

と言っているほどだからいいのかな?

と思って手にとったのが、この本。

《もののはずみ》は生活の周辺にある

色々な生活小物などや雑貨を中心に

その時々の心のありようやそれに

まつわる小さな物語を綴っていて秀作です。

フランス文学者らしく、フランスの街角で

出会った骨董屋さんや物との付き合いの様子

が美しく語られています。


私が特に好きで、素晴らしい筆の運びだと

思うのは最後のほうに出てくる。

《冷えた心をあたためる器具》

というところ。

出だしから思わずのめり込んでしまいました。


《ずいぶん前のことらしいのですが、

・・・薄汚れた大きな車輪みたいな

ものを抱えてふらふらふらふら頼りなげに

歩いている眼鏡の男の人がいて、それが

あなたにとてもよく似ていた、いや、ご本人

としか思えなかった、という話しを友人から

聞いたのです、そのようなご記憶はおありで

しょうか、と仕事で付き合いのある方から

証人喚問ふうに問われてめんくらいながら

、ははあ、じゃあ、たぶんあの日だろうな、

と思い当たる節があった。・・・》

と6行ぜんぶが一つの文章になっているのだけど、

これが良い。


全部で50篇くらいですが、それぞれ楽しく

読ませてくれます。ちょっと、人を待つ間に

読んでほのぼのするのがいいかもしれませんね。


2011年5月10日火曜日

節電

ずっと、ずっと前から
思っていた事はこのことだった。

このトイレに備え付けられて
いる『ジェットタオル』
なんとかならないものか。

まったく、無駄な装置だと
思っていました。
で、みんながこれで
手を乾かすのを
観て釈然としないんです。

これって、必要ですか?
でも、誰も不必要とは
いわないのですね。

私ひとり、トイレで
これ観よがしにハンカチを
ひろげて拭いていても
誰も気がつかない様子。

で、今回の節電の折から
ルミネのビルのトイレが
こういうことになりました。

やった、万歳!

2011年5月4日水曜日

《タイタンの妖女》

久しぶりにSFなんぞ読んでしまいました。
最初は慣れなくて《どうしよう!》と
思ったのですが、いやいや面白い。
で、お決まりのコース、
レビューを恥ずかしくも書いて
しまった。


この作品はおそらく、"人は何で生きるのか"

という事を人間の内面の魂の有りようから

解き明かし、SFという奇想天外な手法で、

面白く、しかも皮肉たっぷりに描いたもの

だと思います。


やがて、一つの家族が悲しくもオーソドックスな

幸せの形に納まり、散らばって行く・・・

という最後のお話になって、やっと、

ホットします。

そこまでは、何がなにやら、訳が分からない

状態です。

人間の脳にはアンテナが埋め込まれたり、

自分では考えることがゆるされなかかったり、

記憶が消されたり、と読んでいて苦しいな

と感じる場面も多いのです。


この作家でなくては発想できないSF作品に

最初とっつきにくい感じがしました。

でも、だんだん読んで行くと、

主人公のマラカイ・コンスタントがラムフォード

によって、タイタンへおくりこまれたり、自分の

自由意志の通りに動くことができない人たちに

囲まれて労働させられたり、違う世界に行くと

名前が変わってしまったりして、うっかりすると

訳がわからなくなるのですが、面白さにのめり込んで

いる自分をはっけんします。

ここに出てくる、

"実体化"とか、

"時間等曲率漏斗"とか、

中でも面白いのが、

"ひょうろく玉"という酸素の丸薬。

これをうまく使いこなすにはシュリーマン

呼吸法を身につけなくてはいけない、だとか、

とにかく面白いのです。

そして、カート・ヴォネガットの考えている

世界はこんなことかもしれません。

それはこの本の中ほどに出てくる

『・・・あらゆる地球人の心に熱狂的に

迎えられることになる新しい宗教の知らせを

ここに伝えよう。

国境は消失するだろう。

戦争欲は消滅するだろう。

あらゆる羨望、あらゆる不安、あらゆる憎悪は

死に絶えるだろう。

この新しい宗教の名は、

《徹底的に無関心な神の教会という》

・・・人々をいつくしめ、そうすれば、

全能の神はご自分をいつくしまれる。』


このほかにもこの本の中には示唆に富んでいる

多くの部分があって、はっとしますよ。


2011年5月3日火曜日

ロイヤルウエディングこぼれ話

今日のyoutubeの中に
《ロイヤルウエディングこぼれ話し》
が載っていた。
今回のご成婚に関してのイギリス国民の
熱狂ぶりを色々な角度から捉えた映像。

おふたりの結婚式の衣装をまとった
そっくりさん大会だとか、
パレードを観ようとテントを張って
路上で過ごす人々とか、
お二人の結婚にあやかった
色々なお二人グッズだとかで、
日本では考えられないフィギュアも
売り出されている。

こういう熱狂ぶりのこの熱狂の仕方が
韓国のサッカー選手への応援の仕方や
中国の卓球試合の際の身びいきぶりや、
中国の1昨年?の万国博覧会の国民の
参加の仕方に比べてみると、
なにやら随分違うな
と思う。

アジアとヨーロッパとの違いと言うよりは
イギリス国民独自のあの自負ではないかと
思える。
偉大なあの《大ブリテン》の末裔。

映像で出て来ないだけかもしれませんけど、
あの感極まってという大泣きの場面は
出て来ませんね。
誰もが、熱烈に歓迎して喜んでいるのですが、
クールなオトナの反応なんですね。

『もう一回、ロイヤルキスを』
というアンコールも、
応えるお二人も
どちらの温度もほどほどで、
特別な、特別な人によるという変な憧れ
を醸し出すような危ない感じが匂わない
と思うのは、私一人の
"イギリスかぶれ"
のせいだけではないのでは。