Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2012年8月30日木曜日

大阪を見出した天才

大阪という都市はどの都会に比べても都市としての
立地条件は最高かもしれない。
日本列島のやや西寄りの中央に位置している。
ついで琵琶湖という巨大な貯水池をもっている。
淀川が天然のパイプをなし、下流で数百万の人口
をうるおしている。
さらに、後背地がひろく、地味が豊沃で食料の
供給力が大きい。
そして、さらに大阪湾と瀬戸内海がある。
風浪から船舶を守るだけでなく、その航路は
日本列島の各地をめぐり、あるいは神戸港によって
世界に通じている。
ところがこの地に地政学的価値を発見した天才は
数人しかいない。
そして、この最高の条件があるにも拘らず、首都には
ならなかった。
・・・と司馬さんは大阪について書き始められます。

ここを福原として遷都した平清盛は越してすぐに
死んでしまいました。
信長は"信長記"に『大阪はおよそ日本一の境地なり』
と言っています。
秀吉は信長の意思をついで信長の模倣をした。
しかし、経済都市は流通を考えて道路を作る為に
戦闘に対しては強くない。
それゆえに大阪城は二度陥落した。
江戸城は一度も落ちていない。
大阪を見出した天才達、清盛、信長、秀吉は何故か
悲運であった・・・と司馬さんは書いておられます。

こんなに立地条件に恵まれていながら、何故に、
"首都"になれないのか。

わが町荻窪もメインストリートが何本かあるのですが、
それぞれに何故か長続きしない店舗というのが存在
します。駅に近く、ほどほどに広さがあって、人の
通りもかなりある。
なのに、どんな職種が入っても流行らない。
理由は幾つか考えられるけど、一番必要なことは
オーナーが資産を生かしてその地域の未来を考える
視点が必要なんでしょうね。
しかし、そのオーナーが借金返済に四苦八苦している
段階なら、ダメかな。

オーナーは家賃という果実を食らうだけではなく、店子
さんへの援助というか、一緒になって考える、苦労する
という姿勢も必要なのでは。
余りにも店子が変わりすぎる店舗に我々はオーナーへの
不信を強くしてしまいます。

2012年8月28日火曜日

細野諏訪社の大杉

推定1000ねんと言われる大杉。
こういう大木を観ると、大きさ、高さに
圧倒されるというより1000年という長さに
人は神々しさを感じます。
神が宿るとも思えてしまいます。
1000年の間に人は多くの歴史を積み重ね
子孫を作って来たのでしょう。
それを思えば思うほど、千年は余りにも
凄い。

2012年8月26日日曜日

苔生した石段

縄文式住居跡の近くにある
苔生した石段。
こういう風雪に耐え、人に長年
踏まれて出来る物には巧まざる
美が存在していますね。

“おひょっくり”

"おひょっくり"で昼御飯です。
村営の御飯処です。
おひょっくりは何か意味があるらしい
ですが、よく分からない。
うどんと豚汁のような物がついていました。

2012年8月25日土曜日

ラムネ水

昼間から居酒屋
飲む物が無くてラムネ。
砂糖水だって!!!!!

2012年8月20日月曜日

《新宿鮫》

新宿管内の凄腕デカ"鮫島"が繰り広げる活劇。
こういうお話がハードボイルドというんだそう
ですが、固ゆで卵は嫌いです。
で、こういうお話はあまり読まないのですが、
どういう訳かbook offで見ていたら買ってしまった。

新宿のヤクザなどの抗争を軸に残留孤児の問題や
複雑な麻薬ルートなどの中で蠢く人間模様が描かれて
いるのですが、テンポが速く読んでいて飽きません。
一晩で読んでしまったなんていう人は多いでしょうね。

しかしながら、"事実は小説より、奇なり"とい言いますから、
本当の所はもっと手に負えない複雑さなんでしょうね。

最近"相棒"にはまっている私にはもっと筋書きが洗練
されているといいなと思いますね。
鮫島の恋はらしくないし、腑に落ちないし、なくても
いいのではと感じてしまったのは、私だけだろうか。

ともあれ、こういう小説も玉にはいいかも。

2012年8月19日日曜日

偏食家

我が家の一人の孫は好き嫌いが多く、だいたい、何を
食べる時でも
《僕はいい》
の返事。

この子は熱を出しても、飲まず、食わずに陥るので、
周りが心配して、あれやこれや試すのだが、頑固
である。
で、ホッソリしていて、熱を出すとさらに細くなる。

昨日整骨に行って整体師さんにこの話をしたら、頑丈
そうな大きな身体をした御人は
《私も野菜が嫌いでね〜。》
と話し始める。
キュウリが嫌い、
ナスが嫌い、
トマトが嫌い、
《あんな昆虫のエサのようなのの何処がおいしいんですかね。》
さらに続けて、
《食べた時の感触がいやですねえ〜、
なんだか、ゾロっとしているし、
・・・古くてまずいのを食べたんじゃないのか
と思いながらも聞いている。
それに、アクのようなモノが歯にくっつく感じで。
・・・う〜ん、一番美味しい時の野菜に会えてないのか、
と思いながらも私の一番上の姉のことを思い出した。
この人はナスが嫌い、
イチゴが嫌い、
キューリが嫌い、

イチゴのどこが嫌いなんだと聞いたら、
《あのツブツブがイヤだ》
と言う。

考えて見ると、こういう人って、意見や気持ちがハッキリしている
んじゃないだろうか。
我々なんでも食べるヤカラは案外物事はどうでもよく、固定観念もなく、
コッチに流され、あっちに流されて、人付き合いがいいようだけど、
つまり、仲間ハズレになるのが怖く、イイコでいたいから、何でも
食べ、気を使わせたくないから、何でも食べるふりをしていないだろうか。

なんて、ちょっと弱気な考えに囚われて居る今宵です。
まあね、たまには自分を振り返るのもいいんじゃないのかな。

2012年8月11日土曜日

ジョルダーニ家の人々

岩波ホールならではの映画。
なんと6時間39分の長時間です。
お尻が痛くなるのも顧みず、脚を右に組み、
左に組み、ズリずりと身体を椅子に沈めたり
しながら、3回の休憩を挟みながら、観終わった
時には、
"やった!"
なんていう変な達成感・・・

何年か前に"華麗なる青春"を創ったスタッフが
再び手掛けたこの長編映画。
しかし、前回ほどのスケール感はなく、予算も
無かったようで、小さく纏まっているのが不満です。

やはり、イタリア映画なのですから、イタリアの雄大
で癒される風景をもっと映し出して欲しかった。
そして、お料理も。
この中で秀逸な演技をしているのが、難民の母親役。

今でもそうなのでしょうか、イタリアの旅行中に観た
難民達。
交差点で車が止まる度にスプレーとモップ
を持って現れ、フロントガラスを拭いて何がしかの
チップを貰うあの人々。

前回は政治運動に走った主人公の奥さんが基軸になって
いましたが、今回は難民問題です。

そして、色々な難問を抱えた人々が右往左往します。
崩壊した家族が性別を超え、国境を超えてまた一つの
家族に再生します。
人はどんな時でも智慧を働かして、経験から学び、
コダワリを捨てて、新しい家族を、世界を創っていける。
そんな希望が持てる良い映画でした。

ジョルダーニ家の人々

Šâ"gƒz[ƒ&lsqauo;‚È‚ç‚ł͂̉f‰æA‚È‚ñ‚ƁA6ŽžŠÔ36•ª
‚̏ã‰fŽžŠÔB
‚¨K‚ª'É‚­‚È‚é‚Ì‚àŒÚ‚Ý‚¸A&lsqauo;r‚ð‰E‚É'g‚݁A¶‚É'g‚݁A
Žp¨‚𐳂µ‚½‚èAƒYƒ&lsqauo;`‚Á‚Ɛg'Ì‚ð'¾‚ß‚½‚èA‚ ‚ÌŽè
‚±‚ÌŽè‚ÅŽp¨‚ð•Ï‚¦‚āA‚â‚Á‚ÆŒ©I‚í‚Á‚½Žž‚Í
g‚â‚Á‚½AŠÏ‚½‚ºIh
‚Æ‚¢‚¤‰½‚¾‚©•ª‚©‚ç‚È‚¢'B¬Š´‚Ì—l‚ȁEEEB

‚±‚Ì'·ŽžŠÔ‰f‰æ‚͉½"N‚©'O‚É
g‰Ø—í‚È‚éÂth
‚Æ‚¢‚¤‰f‰æ‚Ő©‚Ƀqƒbƒg‚µ‚½ì•i‚ð'n‚Á‚½ƒXƒ^ƒbƒt‚ª
‚Ü‚½‚à‚âŽdŠ|‚¯‚½‰f‰æ‚È‚Ì‚Å‚·‚ªA'S'Ì"I‚ɃXƒP[ƒ&lsqauo;‚ª
¬‚³‚­‚È‚Á‚āA'á—\ŽZ‚ÌŠ´‚ª‚ ‚èAŠÖ‚í‚élX‚Ì‚¨˜b‚ª
‚ ‚è‚«‚½‚è‚É‚È‚Á‚Ä'O‚̍ì•i‚̂悤‚Ȑ´X‚µ‚¢ˆóÛ‚ª
‚È‚­‚È‚Á‚Ä‚¢‚Ü‚·B
‚â‚Í‚èAƒCƒ^ƒŠƒA‰f‰æ‚È‚Ì‚Å‚·‚©‚çA‚ ‚Ì"ü‚µ‚¢Ž©'R‚Ì
'†‚̐lX‚̘Ȃ܂¢‚ðƒ†ƒbƒNƒŠ‚Ý‚¹‚Ä—~‚µ‚©‚Á‚½&lsqauo;C‚ª‚µ‚Ü‚·B

‚»‚µ‚āA‚¨—¿—‚àB

‚±‚Ì'†‚ŏGˆí‚È'¶Ý‚É‚È‚Á‚Ä‚¢‚é‚Ì‚ªA"ï–¯‚Ì•ê–º‚Ì•¨ŒêB
"X‚Ì"—ŠQ‚ðŽó‚¯ƒCƒ^ƒŠƒA‚É"¦‚°‚Ä‚­‚é‚Ì‚Å‚·‚ªA‚Ó‚Æ‚µ‚½
Ž–‚©‚炱‚̃Wƒ‡ƒ&lsqauo;ƒ_[ƒj‰Æ‚ɏZ‚ÞŽ–‚É‚È‚è‚Ü‚·B
‚±‚Ì•êe–ð‚̏——D‚³‚ñ‚ª'†X—Ç‚¢B
‚₪‚āA‚±‚Ì•êe‚̐´™w‚Ȑ¶‚«•û‚ª‚±‚̈ê‰Æ‚É‚È‚­‚Ä‚Í
‚È‚ç‚È‚¢c‚É‚È‚Á‚Ä‚¢‚«‚Ü‚·B

l‚Æ‚¢‚¤‚͍̂'&lsqauo;«‚ð'´‚¦A«•Ê‚ð'´‚¦‚āAˆê‚‚̉Æ'°‚ð
'n‚Á‚Ä‚¢‚­Ž–‚ª‚Å‚«‚é‚Ì‚Å‚·‚ˁB
ˆê‚‚̉Æ'°‚ª•ö‰ó‚µ‚āA¡"x‚͐V‚µ‚¢–½‚⃁ƒ"ƒo[‚Å
Œ`¬‚³‚ê‚čs‚­‚Æ‚¢‚¤‚̂͐l‚̉Â"\«‚â_"‚â
‰ß•s'«‚ð–„‚ß‚Ä‚¢‚­'qŒd‚ðM‚¶‚鎖‚ª‚Å‚«‚ÄŠó–]‚ð
Š´‚¶‚Ü‚·B

2012年8月6日月曜日

ブルーベリー収穫?

苗木を買ってきてから、5年。
ウチの若いもんが買ってきて植えたのですが、
見る見るうちに貧弱になり、枯れた様になって
しまったのを取り敢えず、鉢に植え替えて
駄目もとでイイからと世話をしはじめたのが、これ!
今年やっと実が付いてブルーベリーらしきものが
ついています。
採って食べて見ると甘くもなく、酸っぱくもなく、
ただただ、鑑賞用のブルーベリーですが、来年は
もっと、実をならせられるだろうか。

2012年8月3日金曜日

《芸術体操》

今日の産経抄に《王道か、覇道か》という論説が
載っていました。
試合の勝利こそ至上であるとする覇道に
比べ王道とは何ぞや・・・というところですが、
今回、内村選手が獲った個人総合は王道も覇道も
兼ね備えているのではと思います。
中国の選手は2種目程度のスペシャリストに
特化したそうですが、メダルを取らんがため
の策略としか思えず、なにがなしか、気分が悪い。

英語では《芸術体操》と言われるように、
6種目やって、はじめて、全身運動になるという
考え方。
アメリカの銅メダリストのダネル・レイバさんは
『美しい体操でも難しい演技は出来る』
と内村選手を讃えたそうです。
長年、金メダルに無縁だった日本の体操関係者が
あせって、どこかの国と同じ轍を踏まなかったことは
ありがたい事だと思います。
にしても、なでしこジャパンの『引き分け指示』
はどうなんだろう。

2012年8月1日水曜日

《ローマ法王の休日》

教皇様や枢機卿がこんなにも人間的で迷える
姿を晒している、一見権威をおとしめてはいないか
・・・という、こんな視点で映画が撮れるのが
不思議です。
バチカンがこんな映像を撮るのをよくぞ許したな
という想いが頭をよぎります。
この映画は《ローマの休日》の法王版のような
映画です。
次期ローマ法王を選出する為に、120人位の
枢機卿がバチカンに集められ、あの有名な
コンクラーべ"Conclave"がおこなわれます。

ところが、みんな法王には選ばれません様に、と
祈るばかり。
そして、選ばれた次期法王は嫌だ、イヤだと逃げて
しまいます。

この法王に、精神科医がつきそったり、残った
枢機卿達がバレーボールに興じたり・・・と
想像も出来ない程に人間的な好々爺である、
枢機卿たちが、沢山出てきます。
本来なら、人々に崇められて、寸分も迷わないと
思われている方達です。

バチカンは勿論、世界遺産ですが、この場所を
このような映画に仕上げているのは始めてでは
ないでしょうか。
監督ナンニ・モレッティが創るこの映画に乾杯
です。
みんな少しづつ我儘で、普通で、可愛くて、心
温まります。笑って、ホロリとします。

マクロビレストラン チャヤ

伊勢丹の7階にあるマクロビオティック
レストラン"チャヤ"のカレーを食べて
みました。
まず、野菜スープ。
セロリー、タマネギ、人参などがはいって、
シッカリした味付けの美味しいスープです。
カレーのプレートにはレタス、トレビス、
カイワレワカメなどが盛り付けてあり、
ヒジキとカボチャでつくった団子が盛って
あります。
カレーはベジカレー。人参、カボチャ、など
入った優しい味のかれーです。
ご飯は勿論、玄米。
これにお茶が付いて2100円でした。
マクロビオティックだけに印象に残らない
味で、最後の頃には飽きてしまいました。
マクロビオティックで洋風料理は難しい
ですねえ。