昔から都市伝説のように言われてきたことだけれど、
『女の人は手が温かいから、寿司屋には向かない』
が、これって実は本当ではなさそうだ。
かなり昔に義理の妹とクッキー作りに挑戦している時、
小麦粉とバターを練っていたら、彼女のクッキーのタネは
見事にネチョネチョしてきて、型を作るところでは無くなった。
私は初めて自分の手が冷たいのだと分かった。
それ以来、生地を纏めて、型を作るのは私の仕事となった。
さて、今日の産経抄では面白い記事が載っていた。
出版社の社長が46歳で転身して実家の寿司屋を継ぐという。
出版という競争の激しい社会にあって、ここまで努力をして、
作り上げてきた会社を諦めて一からやり直しするこの決断の凄さ。
人はそんなにかんたんにリセット出来るものではないですよね。
でも、そんな荒波を超えてきた人だから、やり通せるのかもしれません。
この白形知津江さんにエールを贈りたいです。
頑張って下さい。