今年の4月から水泳を始めました。
そして、この7月8日に古希をむかえました。
実はこの記念すべき日に
《水の中で魚のように泳ぐ》とまではいかないまでも、
《水の中でゆったり浮かんでリラックスする》くらいに
なりたい。
とここまでは良かったのですが、どうも息継ぎが難しい。
というか、この4月、5月、6月と3ヶ月、水泳教室に入った
のですが、全然身体が浮いて来ない。
孫達は一級で卒業しているのが二人いるのですが・・・
『どうしても浮かないんだけど、どうやったらいい?』
と悲しいほどの、いや卑屈なほどの恥ずかしい質問を投げかける
のですが、
『ば~ば、リラックスだよ。』
と言われるばかり。
そう言われても出来ないものは出来ない。
で、同じクラスの人達はどんどん巧くなっているのに、私は先生の手が
離せない。
5月の半ばに風邪を引き、2回休んだら、もうついていけず、気持ち的に
もう、ダメとなり、ここからは自分でやるっきゃないな・・・とビート板頼りに
プール通い。
所謂、挫折したんですねえ。
『挫折』ってこんなかあ~とこの歳で思うのです。
ここまで、一切水泳をやったことがなく、思えば小学校はプールがなかった。
中学、高校はミッションスクールの女子校だったので、体操の時間もお粗末、
ましてプールなぞ、ある筈もなく、大学は他の体育科目で教員免許を取る・・・
という水泳からはまるきり離れていました。
毎年、暑い夏がきても専ら山ガールを通してきたのです。
あ~、どう言い訳してもダメですね。
で、とうとう息子が参画。
ふふふ、浮くようになりました。
それも束の間、肩が痛い、首が痛い・・・で、先週一週間水に潜っていない。
泳げるようになるのだろうか。
まっ、のんびりいくか。