実家の親達が眠る正行寺の表参道に咲く紫陽花。
流石に東京とは空気が違うのでしょうか。
コバルトの色合いの美しい事。東京ではお花屋さんに出ている
鉢植えのものでもこんな鮮やかな色の紫陽花はみられません。
本で調べるとミョウバンを撒くと色が鮮やかになるとか
書いてありますが・・・そうあの茄子の漬け物を浸ける時に
使うものですね。鮮やかな茄子の深い藍色です。
《藍は藍よりい出て、藍より深し。》
と言われる程に藍は難しく深く、真っすぐな色。
あの有名なフェルメールがラピスラズリの鉱石?を削ってあの
美しい色の絵を描いたのは凄いことですね。フェルメールの
人物画を観賞する時、あの深いコバルトブルーは眼に焼き付いて
離れません。
そして、我が家の紫陽花は水不足と日当りの良過ぎる環境に
植えられているせいかクスんだ色合いになっています。
残念!