息子にiPADに入れてもらった
DIONNE WARWICKの
“That`s what`s friends are for”
をエンドレスでかけて、楽しんでいます。
良い歌詞ですねえ。
in good time, in bad time
I`ll be on your side ever more
That`s what`s friends are for
ディオンヌ・ワーウイック
エルトン・ジョーンズ
スティービー・ワンダー
の歌声の美しさ、のびやかな、
ぶれのない、確かな音。
そこに、スティービー・ワンダーの
ハモニカの優しいムードが乗って来ます。
・・・幸せのときも、辛いときも
僕はいつも君の味方だよ。
それが友達じゃないか?
ねえ、そうだろっ!
とでも言っているのでしょうか。
現代は自分の欲望がむきだしになり、
それについて、みんなが合理的な
言葉を持ってしまったがために、
お互いがそれぞれを理解し、相手の
立場に立ってみることによって、
自分が引く、自分が下がるという
選択ができなくなっている時代。
仲間、友達、兄弟、姉妹、隣人
その中で本当に、心を理解してくれる
人が何人いるか。
いつも、味方だよ、と言ってくれる
友が何人いるだろうか。
欲しい友達はたった一人でいい。
この歌を聞いていて、切ない想いに
かられます。
そして、いままで、私の前を
通り過ぎていった友人の顔が浮かんで
きます。
みんなにもう少し、言葉を選んで話しかけ、
もう少し、我慢強く聞いてあげていたら、
そのうちの誰かがもう少し、明るい
人生を歩めたのではと思うのです。