今年は夏ミカンやら、レモンやら、柑橘系の当たり歳
とか。
何処の家の黄色い生り物も豊作と見えて、文字どおり
たわわに実っていて、シトラス系が大好きな私には
『いいな〜』
と思わず足を止めて魅入ってしまいます。
で、今日は散歩の帰り道に見つけました。
ゴツゴツしたニキビ面の柑橘。それも子どもの頭ほどの
凄い大きさ。
カリンだろうか、それとも新種のなにか。
一体ナンダロウト佇んでいたら、中の住人がお二階の
ベランダで洗濯物を干し始めました。
『失礼しますが、この実は何ですか?』
『柚子ですよ。』
『植えて何年ですか?』
『え〜30年かな〜』
『30年ですか、凄いデスね〜。
写真撮ってもいいですかあ?』
『どうぞ〜』。
その後、私は心の中でずっとつぶやいていた。
(桃栗三年柿八年、柚子の馬鹿野郎18年)
って、誰かが言っていたよね。
そんなに待てないな〜。