全面ガラス張りになっているから中が外から丸見えになっている。
座ってお茶しているヒトが全て女性。中でお茶をしながら歓談して
いる様子がよく分かる。こういうお店に入ってみたくて何度も挑戦
しているけど、入れない・・・でも、今日は時間的にも良さそうだ。
アプローチを通って中に入ろうとするけど入り口が分からない。
少しモタモタしていると大きな水色の化粧した板がすすっと動いて
開いた。
ヒエーですねえ。
だって、取手もないし、手を引っ掛ける所もないし、天井まで塞いで
いる大きな板が自動で動いて開く・・・のですから。
しかしですね、停電なんてありえない現代では考えないだろうけど、
電気がなければ,作動しないというのはどうでしょう。
勿論そのくらいのことは考えてあるのでしょうけど、デザイナーも設計
士も策に溺れていると、こういう簡単なことに気がつかないもの。
だって、最近我が家のそばの送電線に雷が落ちて、夕方から10時ころ
まで大騒ぎになった時も、近くの電動で動く車庫が開かなくて困ってい
たご近所さんもいましたから。
最近の車だってドアの窓が開かなくて、うまく機能しないために・・・
なんて事故もあるんだし。
とまあ、こんなことはいいんだけど、ここでせっかく《茶の愉》なのです
から、お抹茶を頼んでみました。なんとご自分で点てて下さいとの指示。
ははは、イヴェント性を入れたのですね。で、二人でしゃかしゃかと点てて
ほろ苦いお抹茶を堪能。そして、抹茶には合わないかなと思ったけど、
チャイフレンチトーストを頂きました。美味しかったですねえ。
やっと入れた《茶の愉》でした。