Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2011年1月9日日曜日

《笑文不一致》

新年早々、喫茶店で読みふけって
楽しんだ本は
《101個のレモン》
という本。

俵万智さんのエッセイ集なのだが、
ここに林真理子さんがこんなことを
言っているよ・・・という文を読んで、
なるほどなあ〜と感心してしまった。

俵万智さんによると
北方健三さんはハードボイルド作品
で知られているけれど、
ご本人もハードボイルドそのものなの
と林さんに話したところ、
『それはまさしく《顔文一致》』

旨い事いうなあ〜。

で、最近ポッドキャストでいろいろな
作家のお話と声を聞いていて思う。

その方の笑い声と笑い方とが、
今まで描いていたイメージとは
かなりかけ離れているなあと。
これはまさに
《笑文不一致》

話し方や言葉遣いは自分でも
気にしたり、直したりしようと
積極的に勤めるけど、笑い方は
難しい。

《出物、腫れ物、処嫌わず・・・》
なんて言うけれど、くしゃみや笑い方
もコントロールが難しい。

でも、作家さんの場合は違う人格が
文の中に形成される場合もあるので
しょうねえ。

ちょっと、ふふと、笑うことから、
若い娘のコロコロ笑う可愛いのから
男女の違いや年齢の違いも条件が
違うけど、
普通、なんの意識も持たずに
生活していると、その生活心情が
笑いに自然に現れてしまう。

育った環境の違い、
考え方、
揶揄のしかた、
価値観の違いなど、
全てが現れるから
こんなに怖いことはない。

そして、一番現れるのは、
その人の出自。

私など、だれの前でも
がははと笑って、すましているけど、
《旅館の娘》そのまま。
家人にもっと、上品に笑ってほしい、
と言われても、そんな無理に決まっている。

時々行く喫茶店でも
笑い過ぎてのけぞり、後ろの壁に
後頭部をしたたかぶつけて
笑いのための涙か
痛くて出る涙なのか
わかんない。

今年は笑い方に気をつけよう!
無理だよねえ。