載っていました。
試合の勝利こそ至上であるとする覇道に
比べ王道とは何ぞや・・・というところですが、
今回、内村選手が獲った個人総合は王道も覇道も
兼ね備えているのではと思います。
中国の選手は2種目程度のスペシャリストに特化したそうですが、メダルを取らんがため
の策略としか思えず、なにがなしか、気分が悪い。
英語では《芸術体操》と言われるように、
6種目やって、はじめて、全身運動になるという
考え方。
アメリカの銅メダリストのダネル・レイバさんは
『美しい体操でも難しい演技は出来る』
と内村選手を讃えたそうです。
長年、金メダルに無縁だった日本の体操関係者が
あせって、どこかの国と同じ轍を踏まなかったことは
ありがたい事だと思います。
にしても、なでしこジャパンの『引き分け指示』
はどうなんだろう。