ひと月に一回の山行は、時々、街歩きになり、
やる気なしの私も其れなら楽だわ!と勇んで
参加。
オマケに東野圭吾さんの『麒麟の翼』だって
言うのだから、誰かとこの本について、いや、
映画について話せるかなと、勇んで出かけま
したが・・・。
やっぱり人気スポットなんですねえ。
我々以外にも結構集まって来ていて、写真などを
撮っている方達がいました。
あそこにおじさん、おばさんの集団がいる!と手を
挙げて駆け寄って見れば違う人の集団で、笑に崩した
顔を何処に向けて良いのやら、たくさんいましたねえ。
ここで、中居喜一さんが、血まみれのお腹をかばい
ながら、やっと辿り着いて息耐えたんだ
・・・。
映画の最初と最後のシーンに出てきたこの場所と
中居さん。
印象的なシーンだけは覚えているけど、ハテ、どんな
ストーリーだったかな。
これでは、語り合うなどできません。
最近、まるで取り憑かれているように読んでいるけど、
なんも覚えてないのではダメだなとズッと反省しながら
歩いていました。
で、そんなだから、何処を歩いたかも定かではありません。
結局、最後は豊洲のララポートで遊び、ガスの
科学館を見学して、ユリカモメでかえってきました。
それで、それで、一番面白かったのが、
『ユリカモメ』
夕闇に包まれてあちこちの建造物や東京タワーやらが
美しくライトアップされて、しかも、どういう訳か
たった一人で乗ったユリカモメ。
どうやら、私は一人が好きなようですね。