Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2010年12月3日金曜日

『塩』

人間は海から生まれてきた動物です。
血液の成分も驚くほど海水のそれと似ています。
すなわち、人間は1パーセントの塩漬け生物でも
あるのです。
塩に含まれるナトリウムは血圧を上げる作用が
あります。
ただし、このナトリウムの力を利用しているのは
人間のほうなのです。
ナトリウムの力を利用して生命の維持に必要な血圧
を保つことが出来るのです。
無理に減塩して、ナトリウムが不足すれば、全身に血
を巡らすことができなくなります。

体が冷える
よく下痢をする
立ちくらみ
めまい
無力感
手足のしびれ
ひどい物忘れ
熱中症
などは身体の塩不足の症状です。

地球の生命体は海から生まれ、陸に上がる時、
海を体内環境(血液や体液)に取り込んできました。
だから、血液や体液のミネラル成分は海水に極めて
近いのです。
ですから、塩が不足すると血液の塩分濃度が
薄まり、貧血状態になります。
口から摂取がした塩分は必要なだけ吸収されます。
さらに腎臓において、足りない塩分は回収し、余分な
塩分は排泄する仕組みになっているのです。
『熱中症』の時、水分だけを補給してもダメなのは
汗で水分とともに塩分も失われているからです。
水分だけ補給して、塩分をとらないと、血液の
塩分濃度が薄くなります。
体は血液の塩分濃度を一定に保つため、更に水分を
汗や尿として排泄しようとします。
そうなると、更に水分が少なくなり、脱水症状を
起こして熱中症が重度化するのだそうです。
今、若者に人気のスポーツ飲料は水分と塩分
の補給はできますが、糖分を大量に含んでいるので、
良くないそうです。

マクロビオティックや漢方では塩は身体を温める
陽性食品の代表です。
冷え性の民間療法に風呂に粗塩をひとつかみ入れる
『塩風呂』、または塩をとかしこんだお湯に足を
つける『足湯』があります。
東北の人たちが、塩辛い食事をしてきたのは寒い
冬に耐えられる体を作ってきたからです。
現に私の場合、玄米と塩のお陰で冷え性を改善し、
朝起きられないという低血圧(?)を解消して、
朝から元気に動ける身体になりました。
玄米を食べ始めてから、家族に『しょっぱい』と
言われるのが気になって塩に関する色々な本を
読んでみると今までの過った考えがわかりました。

『厚生省』の、『国』の、と御上の決めたことだから
有難い制度なんだろうと盲信するのはもういい加減に
辞めて、自分の知恵で、あるいは自分の行動力をもって、
調べ、考え、生活をしなければ手痛いしっぺ返しがまって
いることになりはしまいか。

『食べる』ことに関して言えば、
『汚染された肉を食べることの危うさ』
『工業製品である白砂糖』
『栄養分を削ぎ落とした白米』
『ミネラル分を排除してしまった塩』
『大量生産を狙うばかりの農薬まみれの野菜』
そして、今まさにアジア圏の農産物の自由化は
どんなに食卓を荒らすのか。
一部の経済関係の人はこの動きに乗り遅れたら、
日本はやって行けなくなる、すぐに、この動きに
乗るべきであると大騒ぎをしているが、経済も
大切だが、此れによって日本の食卓は荒らされるに
違いない。

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