街まではかなりありますが、ここは
環境の良い住宅地で朝のラッシュ時間を
除いていつもシーンと静かです。
私たちが滞在していた時の日曜日には
道路に出て子供達が遊んでいる声が
聞こえていましたが、その他は静か。
訪問した御宅の庭の木にハチドリが10羽
以上の数で飛んで来て群がっているのを
観て、驚きました。
また、コテージの庭にリスが走り
抜けるのを眺めて、ここは自然が深いのだな
と感心しました。
どこの庭にも芝生がしっかり生えていて、
シッカリ手入れがされているのは気持ちが
いいですねえ。
そして、ここからここは私の土地という境界線
が明らかで無いのがいいですね。
日本は自分の土地という感覚が強すぎて、
庭の管理の仕方や飾り方に
『私の勝手でしょう』が根底にある感じですね。
庭や家を構える時に必要な周りへの配慮は
ある意味『ノベルス オビリティ』のような
もので、持っている者はそれなりの責任がある
んだと思います。
これは畢竟、お金の遣い方の価値観なのかな。
『持つ』とか、『買う』
ということはその物に対して責任を持つ。
最近私は消費する物を買うにしても
《果たしてこれを最後まできちんと使う
事が出来るだろうか》
と考えてしまいます。