え〜と、本当に私ごとなんですが、危うく
《これが詰まったら、3人に一人は死にます。》
と言う事になりそうでした。
事の始まりは今年のドエライ暑さ。
心臓病の人って暑さに弱いですよね。今年の暑さで
毎日バテテいました。
で、胸が苦しいな〜・・・という日が2〜3日。
ドキドキしてこれはヤバイなという日が一日。
当然この日は早くからクーラーをかけて寝ていました。
で、次の日は何事もなく、普通通り。
でもね、こういう状態では車の運転が怖い。
たった、2〜3日の辛さで精密検査というのも・・・
と思いましたが、大きい病院を紹介してもらい、各種の
検査。
第一段階・・・レントゲン、心電図
第2段階・・・超音波で胸の診断。
ここでナンダカ怪しい白い影
第3段階・・・CT検査
ここでマタマタ怪しい白い塊。
1箇所は血管の中のよう、もう一箇所は血管の外かな〜。
第4段階・・・心臓カテーテル検査、そして、怪しいのが
見つかれば即手術。
ここまでで約2ヶ月かかってしまいました。
そこまでやらなくても・・・という想いが事を遅らせて
いたんですねえ。
で、詰まっている箇所がわかりました。
心臓の周りに沿ってある冠状動脈は3本あるのですが、その
1本の一部が75%ほど詰まっていて、細くなっている。
で、ステントという網目状のものを入れて、そこにカチッと
はめるんだそうです。
僅か一時間の手術。
その後は12時間もの間ひたすら点滴を続けて造影剤を
身体の外に追い出す作業。
点滴の袋を下げてトイレ通いが夜中も続き、次の日は退院。
いやはや、2泊3日の入院でしたが、こう言うのをラッキー
というんでしょうねえ。
血管が詰まってしまえば、俗に言う《心筋梗塞》。
その周りの血管の筋肉は死んでしまいます。
当然その後遺症は恐ろしい。
60年以上も一度もオーバーホールしてないのですから、詰まって
いるのは当然かな。