哲学入門を聞いた後、お腹が異常に空いて近くのお店に
誘われるように入ったのがこのお店。
入ってからそのお店のしつらえに
"高そう!、しまった!"
と思ったのですが、たまには良いかと思い直し、順番を待って、
通されたのが、これこの通り。
階段の上が大通りで、三井ビルに面しているところ。
あの都庁に行く動く歩道が終ってビルのトンネルから出て来て
スグのところです。
階段を降りて簡単な竹林を右手に見て、お店の入口を入ると、
この竹林を眺めながら食事ができる素敵な場所があって、お一人様
向きの良いお席になっていました。
これは"アボカドとエビのぶっかけ蕎麦"でお蕎麦は更科系の細くて
余り黒くない軽いお蕎麦です。
荻窪の"本村庵"に似たお蕎麦です。美味しい!
お値段はチョット高かったけど、ま、いいか!と思えます。
そうこうする内に、同じ講義を聞いたおばさま連4人様が入って
こられて聞くともなく耳に入ったのが、今日の講義に出てきた
『西田幾多郎』の話。
今度の西田幾多郎の命日にお墓参りをするの、いくの・・・という
お話。
身内?それとも以前、西田本人から講義でも受けた人たち?
私が選んだ講習は如何にも面白くなさそうな演目だと踏んで
きたので、生徒は少ないだろうと思っていましたが、豈図らんや
ソコソコ席が埋まっていて、それも良い歳のおばさまたちが多かった。
その中には私も入っているかも・・・。
で、へええ〜と驚いてみはしましたけど、そんなわけで、まったく
哲学そのものへの興味だけではなく集まるスジもあるんですねえ。