『東京には空がない』と智恵子さんが嘆いたように、随分昔から、
都会に自然が無くなりつつある・・・。
我が家の近くでも何時の間にか古い家が壊され、こんなに狭い処に!
・・・と呆れるほど、いや、感心する程の狭さの処に新しい家が建て
られるのだが、当然の如く庭を作るなどの余裕はない。
さて、先日大雨が降ったあと、駅に向かって歩いていました。
川を渡った辺りで眼のまえを黒い生き物が横切っていきます。
花屋の前から、向かいの焼き鳥屋に入っていきました。
私はこのての生き物が恐ろしい。
実は10年程まえにも我が家のベランダにと、と、と、と歩いて来て、
ガラス戸に前足で立ってコッチを窺っている奴に眼があった?気がして、
ギョえー。
それから、暫くして、庭の木を登っているアイツを発見!
きゃ〜。
庭の芝生で蛙をくわえているのを観て、大騒ぎをした為に食事途中の
蛙を残して逃げていったアイツ。
事程左様に生き物が苦手。
しかし、こういういきものは多分自然の深い所ではなく都会だからこそ
なんですよね。
自然の中に生きる・・・という事はこう言う生き物とも仲良く生きる
ことなのでしょうが。
無理!
今回、スタップ細胞がナンタラと言う話題が沸騰しましたが、彼女の
実験結果が真実ではないという根拠の一部に
『これは私の飼っている生物ではない』
と言う共同研究者の文言がありました。まあねえ、とっても綺麗で、
白くて、肌は薄ピンクというのをみれば、かわいいかも知れないけど、
とても私など、こういう仕事は無理です。
かくして、自然と共には難しい。
庭をピョンピョン跳ねているスズメにも見間違えて、ギョっとしていては。