Acousphere Live 2016.10.11 吉祥寺Star Pine's Cafe

2016年10月11日(火曜) 吉祥寺スターパインズカフェにてスペシャルライブイベント「Acousphere with Friends」を開催します! 
Acousphere Recordに所属するアーティストが一同に集うライブをお楽しみください!
日にち:2016年10月11日(火曜)
場所:吉祥寺スターパインズカフェ 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
出演:Acousphere / Acoustic Sound Organization / Aerial / Sonascribe
時間:Open 18:00 / Start 19:00
前売り ¥3,900+1drink / 当日 ¥4,900円+1drink
詳細はこちらをご覧下さい!

2012年1月16日月曜日

再び、『賢者の非常食』

再び、『賢者の非常食』

小泉武夫さんのこの本に今最も重要な情報が

書いてありました。

以下、抜粋してみます。


《AERA》2011年6月13日号で紹介されて

いる長崎の浦上第一病院で被爆した

故・秋月辰一郎医師の著書『体質と食物』には

こう書いてある。

「その時、私と一緒に、患者の救助、付近の人々の

治療にあたった従業員にいわゆる原爆症状がでない

のは、その原因の一つは、"わかめの味噌汁"であったと

私は確信している」

・・・・職員たちは病院に備蓄された味噌を使って、

ワカメの味噌汁を飲み、近くの畑で収穫されたかぼちゃ

を食べ、茄子の味噌漬けをたべました。

全員、原爆症を発症していないというのです。

当然、カボチャも土壌も汚染されている。生き延びた

秘訣は味噌にあったんです。

さらに、この秋月医師たちの事例を研究している広島

大学原爆放射線医科学研究所の渡辺敦光教授(現名誉教授)

は《AERA》で「空中の放射線量も高く、当然、カボチャ

や茄子のとれた土壌も汚染されている。生き延びた秘訣は

味噌にあったんです。」と語っています。


原爆症は被爆後1ヶ月で下痢、血便、歯茎からの出血、

白髪化、脱毛などの症状が現れて死に至るものですが、

その放射線被爆の量から、「中枢神経死」「消化管死」

「骨髄死」に分けられます。

その消化管死に着目してマウス実験をしたチームは

味噌には放射能への防御効果があると確認したと言って

います。

25年前にチェルノブイリでの爆発事故の時も被爆国

である日本に協力を要請してきました。

そして、大量の味噌がおくられました。しかし、現地の

人には飲んだ事の無い不思議なスープのため飲めず、

ヨーグルトに混ぜて飲んでもらったそうです。


味噌が良いというこのメカニズムは

牛乳を飲んでも、大豆を食べてもそこには身体と牛乳

・大豆の関係しか成立しません。

が、発酵食品を摂ると、味噌でもヨーグルトでも納豆

でもキムチでもそこには身体と食品の間に別個の生命体

が介在します。納豆は納豆菌、ヨーグルトであれば乳酸菌

という生命体が身体に入り、腸内で増殖しながら、傷んだ

細胞を修復し、放射性物質を吸着して体外に排出する

可能性が高いのです。


欧米で日本食ブームが起きて久しいですが、私たちは凄い

国に住んでいるのですね。

やっぱり、保存料や添加物の入ってない、出来るだけ

手作りの食事を心がけていかなくてはと思います。

そして、食の安全を考える時、国産、国消をどうしても

守っていきたいと思います。

昨日、NHKで「日本人は何を考えてきたか」という番組

だったと思いますが、そこに出てきた38歳の若者が

鋭い目で言っていたことが心にのこりました。

『東北なんてとっくに死んでいる、今度の震災がなくても

もう、死んでいるんです。今農業は70代の人が細々やって

いる。すぐ、やる人がいなくなります。もう、全部壊して

新しいものを作らなければやっていけないんです。』

と。

今40代、30代の若者が新しい時代を作ろうとしている

んですね