武田鉄矢さんは言います。
"老いは手強い"と。
誰でも通る道なのに、いざ向き合ってみると
手強い。
私も普段からもうそろそろだから・・・と言
いつつ、そんなに真剣ではなかったのかな
と思う瞬間があります。本当に死という現実
を感じた時に底なしの空間に引っ張り込まれ
るような絶望。形容し難い不安を感じる時
があります。
鉄矢さんはこの団塊の世代は何を残していけ
けるのかと疑問を投げかけます。
今は兎に角、子供を取り巻く環境が悪いの
なら、夕方辻々に我々は立とうではないか。
これがまず、第一の我々の使命。
そして、団塊世代は狭い国土に墓を増やして
も仕方がないから、1000人ほど集め樹木を
植えて、ここにお骨を埋葬する。
つまり、次世代に森を残そう・・・と言うの
が闘うナウシカ爺さんの第2の提案。
今、樹木葬に注目した人が沢山おられるそうで、一回目の公募にたくさんの人が殺到した
そうですね。武田さんは音楽仲間を集めて
これをやろうかと考えているそうですよ。
みんな感じることは同じなんですね。