木というものは余り周りに邪魔なものがない
場所で育つのがいいのですね。
都会では木、一本が思う存分手足を伸ばして
スクスク大きくなるなんてありえませんね。
随分以前に畑の真ん中にたった一本だけの
ハナミズキが堂々たる姿で屹立しているのを
観て感動した事があります。
人間も同じかなあとと少しく反省した事が
あります。子供は自由にのびのび・・・が理
想でしょうが、ある程度は矯めなければいけ
ません。鉄は熱い内に打て・・・とも言いま
す。その時の状況に寄って言うことが違って
いくのは仕方がないのですね。
ともあれ、このモクレン若しくはコブシは
都会の中にあってはかなり美しく堂々と
春を迎えています。散歩が楽しい季節です。