さて、いよいよ『薔薇』の季節です。
最初に大輪の花をつけたのがこの『アブラカダブラ』。
真ん中にクリーム色のクシュクシュした花弁を付け、
外側のフチは薄いピンク色になって、なんとも優雅な
大輪です。
思わず、手で包み込みたい衝動にかられますが、眺める
だけにしておきます。
で、今朝はチョット触れただけで、全部がハラハラと落ちて
終わりをつげました。一片が落ちるとあっという間に全部が
落ちてしまうのですね。
止めたいという衝動が・・・いや、落ちるのは辞めて!と叫び
たい心の動きがありましたが、生きるモノは時間には逆らえない
・・・つまり、福岡博士が言う"エントロピー増大の法則"
が働いていますから・・・
新しいモノは古くなり、
片付けてもどんどん乱雑になり、
モノは汚れ、
壊れる方向に向かっている。
植物の中の花という存在は正にこのエントロピーの法則を理解
するのに、良い材料でしょうね。
とは言え、次がどんどん咲きそうです。
ただ、葉が黄色くなって黒い斑点が出てきているので、心配。
殺虫剤をかってくるしか無いですね。
桜の殺虫が終ったとおもったのに、またですね〜。