昨今いろいろな世界で女性が活躍しているのは嬉しいかぎりです。
アメリカのオバマさんの後はクリントンさんではないか・・・という
期待もありますよね。
さて、この本の中で女性が大活躍する処を佐々さんが褒めてらっしゃいます。
2001年、平成13年に海上保安庁が不審船を発見します。
警告を発するが、無視して逃走します。
そして、事もあろうに、その船は自動小銃を発砲します。
小型ロケットランチャーでも攻撃してくる。海上保安庁の船員は攻撃
しないで、大臣に打電します。
その時の大臣扇千景さんは
『直ちに攻撃せよ!』
日本側は20㎜機関砲で見えないスクリューを一撃で壊し、動けなく
してしまいます。
それからが凄い!
これを大臣はそのままにする事を許さず、
『即刻、引き上げて、展示するように』
と言ったそうです。
この引き揚げにかかる一切の費用を日本船舶振興財団の曾野綾子さんが
『全部引き受けましょう』
と言ったとか。
女性陣凄いねえ!そして、見えないスクリューを一発で壊した日本海上保安庁の訓練の行き届いていること。
最近続いている女性政治家のなんとお粗末なお騒がせは一体どういう
ことなんでしょうねえ。